無水エタノール

お掃除用品としてよく使うアイテム。
マウスの裏側や定規、デジタルカメラの受光素子(CCD、CMOS)などを掃除する。

自作虫除けにも使う。
ハッカ水やシトロネラと混ぜて、精製水で薄める。

無水エタノールは消毒には向かない。アルコールが濃すぎて、肝心の殺菌をする前に成分が蒸発してしまうのだとか。そんなわけで消毒用エタノールは80%くらいの濃度になっている。

いつもは健栄製薬のものを使っているが、ヨドバシカメラで東工薬の「業務用無水エタノールK」を見つけた。こちらのほうが安価なので、状況に応じて使い分けしたい。

何が違うかというと、エタノールの含有量。

健栄製薬のものは99.5vol%がエタノールであるのに対して、東工薬のものは85%のエタノール、4.9%のIPA(イソプロピルアルコール)、10.1%のNPA(ノルマルプロピルアルコール)という配合。

おそらく酒税法の関係で高価なエタノールを、よく似た成分を混ぜることで安価にしてあるアイテムだろうと思われる。

2023年2月

ヨドバシカメラ マルチメディア梅田から上記の商品が棚落ちしていた。

ちなみに

デザイナーが使うお掃除アイテムには、ペーパーセメントソルベントというものもある。

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