久しぶりに「コンタックス G カールツァイス プラナー45mm f2 T*」と「Fujifilm X-M1」の組み合わせで撮影した写真集。
レンズにはバルサム切れの疑いがあるのだけれど、点光源をフォーカス外して撮らない限り違和感が見当たらないので、だましだまし使っている。
最近はレンズよりX-M1のほうに不具合が多数発生していて、そろそろボディは交換かなあ、という雰囲気が漂い始めた。
樹脂なのでモロいのね、X-M1。
ともかく、2021年から2022年に撮りためた散歩写真をアップしますよ。コンタックスGレンズの描写をご覧あれ。
八尾の温泉とスーパーマーケットへ行く道すがらの、近鉄電車。
旅情感ある。
この指の形を自分の左手でやってみたら、ものすごくつりそうになった。
地味に痛かった。
忙しく行き交う人たち。逆光はハイコントラストで処理してみたり。
大阪市内で毎年最後に行われるお祭り、神農さん。とめの祭りと言われるそうな。
例の病に関する祈願がどどーんと。
御堂筋ではイルミネーションの準備が行われる11月。神農さん近辺には、近所のこどもたちが作った張り子の虎が飾られていたりする。
京都の因幡薬師さん。友人2人のガン封じを祈願して、そのお礼参りに再訪したときのカット。2人のガンサバイバーと薬師さんに乾杯。
広島の、あの店。ビールに対する見方が変わったときのカット。すごくおいしいビールをいただきましてありがとうございます。
一時期Twitterで撲滅が叫ばれた外来種、ナガミヒナゲシ。他の植物が排除されるからヤバイと危惧されていたのだけれども。この花が散った後は別の草が一面を覆っていたので、ちょっと話半分で聞くようになった。確かに春の支配率は高いかもしれないんだけれど。
ときどき撮る、妖精目線の写真。
「春めき加減」に心が動いたので。
谷町九丁目で、千日前線。電照看板の白地がトバないのは、フジフイルムらしさのひとつ。もちろんレタッチでカバーしているのだけれども。コンタックス Gレンズならではの描写といってもいいんじゃないかな。とくにねっとりした感じが。
古いアメリカンコマーシャルアートみたいな写真が撮れた。CGっぽくも見えるけれど、いい色だ。パースはAdobe Camera Rawのレタッチでコントロールして、垂直方向を整えている。
誰もいない早朝の大阪市内。東側の光源が遠方のビルだけを照らす。人の気配がしない薄暗い街は、とても好きだ。海外だったらボコられて財布盗られる時間帯だな。
まとめ
あいかわらずいい絵だなあと思うのだけれど、いかんせんX-M1のボディがねえ、という感じ。もちろんまだまだ使う気マンマンでいる。
いま、マウントアダプタ事情はどうなっているんだろうかと調べてみたら、なんだかよくわからない感じになっていた。
以下は楽天市場で見つけた、KIPONでもURTHでもないアダプタ。価格だけは安い。
形状はいま使っているものと同じに見える。
2万円もするならためらうが、この価格(7,000円弱)なら試してもいいんじゃないだろうか
|