なんか、意外に枚数があったので、Finepix S3 Pro 2ページ目。
居酒屋探訪記みたいなページになっていることは否定しない。
神戸には「たけやま」という、それはそれはステキな居酒屋さんがある。16時開店。椅子はあるけれど、数に限りあり。基本スタンディング。
「どて」を頼むと、絶品「どて」が出てくる。「どて」とは、ざっくりいうと牛スジ肉の味噌煮。コンニャクが敷かれ、その上に「どて」が載せられる。ラスクつき。絶妙に美味い。「どて」は、1本とか2本とか、本数でオーダーする。
旬のメニュー「ふるせ」を頼む。「ふるせ」とは、いかなごの成魚。兵庫県では「いかなごの釘煮」という、ご家庭ごとに競い合う名物佃煮があるのだけれど、だいたい幼魚を使う(と思う)。これは釘煮ではなく、ボイルされたものを炙りにしてくれるもの。すごくおいしい。
「ホタルイカ」も、いただくのです。酢味噌をかけてもらって大満足。
SIGMAの20mm f=1.8で寄ってるので、いいカンジ。
これも旬の逸品「筍」。書くことがないくらい、いいカンジ。
やっぱりスポーツ撮影は苦手(笑)。これはわりとちゃんと撮れたほう。レリーズボタンを押すと、かっっしゃん。という切れ方をするので、流し撮りなどはタイミングがとても掴みにくいのです。
古い水彩画のような色合いもS3 Proの得意分野。もちろんCamera Rawで調整してますよ。
ちょっと濃くて鮮やかな表現も化。レンズの力はちゃんと受け止める。解像力は多画素デジカメに劣るけれども、雰囲気はつくってくれる。
よく行く温泉銭湯にて。画面右がボケてるのはなんでだ? フレアっぽいのが出てるのは見えるけど。
暗いバスの中で、息を止めて、レリーズ。粗粒子なリバーサルフィルムみたいですな。
夕暮れ感がちゃんと出てる。いい色。
なんでこんなカットがあるかというと、「このフォント使うやつはおらんやろー」って思ってたら出てきて驚いたから。初見殺しの筆フォントを使う勇気、ぼくにはない。
インスタレーションみたいな光景に遭遇して、レリーズ。夕暮れ時のシュールな世界。
S3 Proの写真は、まだもうちょっとある。あと1ページお付き合いいただければ。